「南区=アートのまち」若者プロジェクト第3回ミーティング 2021.07.29
2021.07.29
7/26(月)にオンラインで、「南区=アートのまち」若者プロジェクト第3回ミーティングを開催しました。
■前半は、前回・前々回と学んできた南区の基礎知識の振り返りやウェブサイトから南区に関連する情報を集めました。(区役所ホームページ、広報さっぽろ、オープンデータ など)
プロジェクトメンバーが調べた情報を一部ご紹介します。
- 札幌軟石について色々調べた。石を使ってアロマなど加工やデザインなどできないか?
- 広報さっぽろ(2020年9月号)を見ていたら、南区の開拓者たちというタイトルで定山渓温泉を開いた修行僧:美泉定山という人物を発見した。
- Twitterで調べてみたところ、面白いアウトドアレストランを発見した。
- 南区役所ホームページに定山渓小学校で野菜の無人販売をしている。ただ育てて売るだけでなく、PRまでしていて凄い!
- 南区の大きさは、分かりやすく伝える方法を考えた。例.大阪の3分の1のサイズ
- オープンデータから調べてみた。南区は高齢者が多いイメージなのに介護施設や病院の数が少ないことに驚いた。公園の数はズバ抜けて多い。公園が多いから高齢者がウォーキングする習慣があり、病院に行かずに済んでいるのかも?
プロジェクトメンバーは、それぞれの興味に応じて様々な角度から南区を調べていました。
■後半は、小グループに分かれて、「南区について調べて疑問に思ったことや感じたこと」をテーマにグループディスカッションを行いました。
▼グループ①
- 南区は観光地が多い。
- 札幌じゃないと思っていたところが意外と南区だった場所がある。
- 南区内で自転車で走ってる人も多く見かける。健康な人がいることを実感
- 南区に住んでいても知らないことが多い。家は駅が遠くて、移動は大変。車移動が多い。
▼グループ②
- なぜ高齢者が多くなったのか?→世代交代がないから。学生はいても住む人が増えない。
- 緑地は積極的に増やしているのか?→南区は60%が森林、山だから活用している。積極的に緑地や公園を増やしているわけではない。ちなみに南区は東京23区より大きい!
- 高齢者だけでなく、他の世代への取り組みもしていることが分かった。→若者に伝わらない問題がある。
- 公式のSNSはお堅い→キャラクターがやっているアカウントはとっつきやすい、かっぽんを推していきたい。
▼グループ③
- 南区は高齢者が多くて介護施設が少ない、ウォーキング習慣があるんじゃないか?という仮説が印象的だった。
- 他都市で高齢者の健康増進のため、大学生が、雪かき+地域交流を行っていると聞いたことがある。南区でも高齢者と学生がコミュニケーション出来る多世交流の機会が出来たら良い!
などなど、各グループで気になったこと、感想などを共有して、南区について深掘りしていきました!
メンバーの個性や興味と南区の課題が融合し、斬新な企画が生まれそうな予感!
今後どんな企画が立案されるのか楽しみです。